フロントでバトル開始
戦闘モードレベル3で、お土産がたっぷり入った重たいスーツケースをガラガラと転がしながらチェックアウトのためにフロントへ向かいます。
エレベータを降りてフロントへ向かう途中で、ホテルマンに荷物を運びますみたいなことを言われましたが、丁重にお断りをしました。
だって戦闘モードのスイッチ入ってますから。
気分的には「触んじゃねーよ、こら~。そんなことしたって怒りは治まらんわ。」です。
フロントに着くと先客の方がいらっしゃり、ウェイティングです。
そう言えば横にアンバサダー用のカウンターがあったなぁと思い、そちらへ行くとこっちじゃなくてあっちへ並べと言われてしまいました。
いやいや、こんなどうしようもない奴ですが、一応プラチナアンバサダーなんですが。
拙い英語でアンバサダーメンバーだと言ってみたのですが、通じなかったのか対応は変わらず、結局ウェイティングです。
この時点で戦闘レベルは4にアップです。
いよいよバトル本番
先客の方がチェックアウトを終わられ、自分の番に。
ルームキーを出すと同時に、「朝からものすごくうるさかったんだけど」とメッチャクチャ機嫌悪い顔でクレームを申告します。
チェックアウト担当の方が英語で何か言われてましたが、理解できたのはソーリーだけ。
その後粛々とチェックアウト処理が進む中、端末叩いててアンバサダーだと気がついたのか担当が代わりました。
代わられた方はおそらくその場に居た中での責任者らしき方でした。
改めて朝からものすごくうるさかったんだけどとクレームを言うと、謝罪とレイトチェックアウトの時間まで別の部屋を準備すると言われました。
しかし、この時点でそんなことを言われてもゆっくり出来る気分ではないですし、もう空港へ行くときっぱりとお断りです。
実は10月にもここを予約してあったのですが、もうここはないな、キャンセルだわと思ってました。
このまま帰したらマズイと思ったかどうかはわかりませんが、いろいろと話しかけてきます。
ですが、通常時でさえ英語がわからないのに、戦闘モードレベル4の状態ではなおさらわかるわけがありません。
さすがに理解できないのがわかったらしく、日本語を話せるスタッフを呼ぶので待てとのこと。
おまけにさっき追い出された、横のアンバサダー用のカウンターへ移動しろって。
おいおいですなぁ。
日本語が通じる嬉しさ
イライラしながら待つことしばし、可愛い中国系の女性スタッフがやって来ました。
彼女は片言の日本語で話しますが、自分の話したことを理解してくれるので、それだけでストレスがありません。
日本語がわかるだけで呼ばれただけで、彼女に悪いところは一切ないのですが、今回の宿泊に関して問題と思われることを説明します。
まずは、予約は喫煙部屋を予約してあったのに初日は禁煙部屋だったこと。
翌日部屋が代わって喫煙部屋にはなったが、朝から工事の音がうるさくて部屋に居れなかったことを日本語で説明しました。
責任者らしき方と話をされて、改めて謝罪と部屋を準備すると言われたのですが、お断りしました。
その後、ポイントを付けさせていただきますと言われたのですが、そんなのが目的と思われたくないのでそちらも不要と。
10月の予約をこの場でキャンセルして帰ろうと思い、10月にも宿泊予約を入れてあることを話すと早速端末で確認されてました。
いやいや、確認しなくてもちゃんとあるから。
敵もさるもの
ここで先手を打たれました。
キャンセルの話をする前に、次回の宿泊時にお部屋をアップグレードさせてもらいますと。
え?マジで?で?
弱いです。
戦闘モードレベルが一気にDOWN。
まぁ、せっかくアップグレードしていただけるということなので、ありがたくお受けしておきましょう。
お部屋は2〜3段階のアップでしょうか、これはとてもありがたいですね。
喫煙出来ますよねと、念押しを。
ここからが交渉
これで納得してしまっては交渉では負けでしょう。
実は3泊したかったのですが、費用的な関係で最後の一泊はクラウンプラザを予約してありました。
本当はインターコンチネンタルに泊まりたかったんだよねぇ。と交渉開始です。
結果、クラウンプラザと同額でインターコンチネンタルに宿泊できることに。
結果的には
今回、いろいろとトラブルも有りましたが、次回宿泊時の2〜3段階のアップグレード、宿泊料金の割引をゲットしました。
次回10月の宿泊時にどの様な対応をされるかで、今後の宿泊を考えたいと思います。
期待してますよ、インターコンチネンタルホテルシンガポールさん。
by ごんべぇ