鉄道

北陸新幹線のはくたかグランクラスに

北陸新幹線グランクラスに初乗車

前日に北陸新幹線初乗車を果たし、久しぶりの宿泊出張で東京へやって来ましたが、そろそろお帰りの時間です。


昔の取引先の方とのビジネスランチもそこそこに、北陸新幹線で帰路につきます。
昔の取引先の方と銀座でビジネスランチ

今日のお昼は銀座でお肉 久しぶりの宿泊東京出張だったので、昔から仲良くしていただいている取引先の方とビジネスランチをする ...


ここでふと、このまま普通に帰ってもつまらないなぁ、そうだ、グランクラスに乗車してみよう。
と思ってしまいました。

グランクラスの料金は普通指定で帰るのとほぼ同等の金額がかかるのですが、北陸新幹線で東京に来ることもそんなに無いだろうし、ましてや出張自体がそんなにあるわけでは無いので、ネタを仕入れる意味でとグランクラスへの乗車を決意しました。

北陸新幹線グランクラスの車内

乗車予定の北陸新幹線が東京駅23番線に入線してきました。

© Gonbe

グランクラスは12号車。
東京発の北陸新幹線だと先頭車両になります。

今回乗車のはくたか565号金沢行きのグランクラス車両です。

© Gonbe

グランクラスのマークですね。

© Gonbe

乗車まで少し時間があったので、ちょっと他の車両をぱちぱちと。

© Gonbe

© Gonbe

© Gonbe

連結部分の写真を撮られている方がけっこういらっしゃいました。
まぁ、そのうちの1人が自分なわけですが。

いよいよ北陸新幹線グランクラスに潜入いたします。

© Gonbe

このような艶やかなパネルに出迎えられ、入室いたします。
今回アサインされたのは1人用の席です。

© Gonbe

車内のシート配列は1+2で1列3席です。

© Gonbe

デッキから中をのぞくとこんな感じです。

© Gonbe

シートの上部には荷物入れがありまして。

© Gonbe

作りは航空機と同じような感じです。
大きさも十分あり、たっぷりと収納することが出来ます。

北陸新幹線グランクラスシート

席に着くと前方はこんな感じです。

© Gonbe

前の方がどれだけシートを倒しても全席との空間が狭まることはありません。
短い足が少し写っていますが、シートの間隔は十分あります。
シート右側です。

© Gonbe

リクライニング用のボタンがあります。
アテンダントを呼び出すボタンもありますが、知らないうちに押してたりとかご注意を。
実際わたくしやってしまいましたので。

シート左側です。

© Gonbe

グラスが置けるようにくぼみがあります。
シートの内側にはテーブルが収納されています。

北陸新幹線グランクラスのサービス

さて、北陸新幹線の普通指定席とグランクラスとでは一体何が異なるのでしょうか。
実際に乗車して感じた違いは次の通りです。

体に負担がかからず快適な時間を過ごせる

シートの素材、大きさ、間隔が違い、当然ながらグランクラスの方が普通席に比べると遥かに快適な時間を過ごせます。
体に掛かる負担も少ないです。

おしぼりサービスがある

薄っぺらい紙タオルではなく、ちゃんとしたおしぼりのサービスがあります。

© Gonbe

© Gonbe

これに関しては別にと思われる方もいらっしゃるとは思いますが、夏はあった方が嬉しいです。

軽食もサービスされます

和食、洋食の二択で軽食がサービスされます。
実はこれに一番期待していたのですが、見事に裏切られました。
選択した洋食です。
黒烏龍茶とともに。

© Gonbe

オープン。

© Gonbe

え?何ですのん?
箱を開けて目が点に。
美味しくない、量が少ないと不評なANAプレミアムクラスで出される箱飯の方がはるかにいいです。
グランクラスに乗ったのは半分以上はこれが目当てだったのに・・・
大失敗です。

ちなみにお品書きは以下の通り。
サンドイッチ:信州ハム製熟成ロースハムと彩り野菜のチーズクリーム風サンド、タマゴサラダサンド
バジルチーズ入りミートローフ オニオンソース
フルーツ:りんごプレザーブ、キウイフルーツ

実は大失敗はもうひとつ。
お昼にビールを飲んじゃったので、アルコールが一切入りません。
車内でもたらふくアルコールをいただく予定だったのですが、黒烏龍茶4杯で終了。
アルコールは梅酒のスパークリング、ビール、ワイン(赤、白)、日本酒、ウィスキーなどがあったのに残念です。
ちなみにスパークリングは変動するようです。
この時は梅酒のスパークリングでした。
ソフトドリンクはホットはコーヒー、紅茶、緑茶、ハーブティー、コールドは黒烏龍茶、アップルジュース、ダイエットコーラ、ミネラルウォーターがあるようです。

酒は飲めない、軽食は期待はずれ・・・全くいいとこ無しでおよそ通常料金の倍額をお支払。
コストパフォマンスは最悪でした。
唯一の救いはシートの座り心地は良かったです。

そんなこんなで、金沢駅に到着。
初のグランクラス体験はこれにて終了です。
まぁ、次は余程のことがない限り乗車することは無いですな。
次はグリーン車か?

まだまだ続き

いつもならこれにて終了なのですが、今回はまだまだ続きがあります。

この時の北陸地方は十数年ぶりの大雪。
帰宅後、除雪と車の救出が待ってます。

金沢駅からローカルバスに乗車なのですが・・・通勤ラッシュ時間前なのにバス停には大勢の方が列んでおりまして。
始発だから座っていけると思ったのですが、残念ながら難しそうです。

長い列についてバスを待っていると想定よりも早くバスが到着。
これは幸先がいいです。
寒い中で待つ時間が短くて助かりました。
おまけに座れちゃいまして、ラッキー。
ところが最後の最後に落とし穴が待っていました。

いつもなら40分程で最寄りのバス停に到着するのですが、大雪の影響で1時間かかってもまだ到着しません。
おまけに最寄りのバス停には停車しないとのこと。
どうも最寄りのバス停を通らずに迂回運転するらしい。
そういう事は乗車時に言ってほしいものだが。
結局最寄りのバス停からひとつ手前のバス停で降りることになってしまいました。

バス停から20分程歩き自宅に到着ですが、一休みすること無く車の救出作業へ取り掛かります。
30分程かけてやっと車を動かせる状態になり、車を動かすとこんな状態です。

© Gonbe

車の横の雪の壁は全く倒れる気配なし。
この後、1時間かけて除雪作業を続けて、何とか雪の壁を崩しました。
何とか車は救出しましたが、この後も雪が続き大変な日々が続きました。

もうしばらく雪は結構です。
除雪で体がぼろぼろだ。

by ごんべぇ

 

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