ANA対JALのシドニー修行は当然引分け
JALのメルボルン修行について調べたついでに、ANAのシドニー修行についてもついでに少し調べてみました。
当然両者の間で大きな差はないと思っていたのですが、意外や意外細かな点ですが違いがあることを発見しました。
勝負は当然引分けと思っていたのですが。
FOP、PPの差
2107年9月1日からJALがメルボルンへ直行便を飛ばすらしいので修行経路としてどうかとの記事を書いている時に気が付いたのですが微妙な違いを発見しました。 JALが2017年9月1日よりメルボルンへ直行便 9月1日よりJALが成田ーメルボルン間に直行便を飛ばします。 機材はB ...
その時の記事はこちらです。
オーストラリア修行の効果はいかに?
その違いとはステータス獲得時に必要なFOP、ANAだとPPですが、修行僧にとっていちばん大切な料金の安い航空券を利用した場合の搭乗ポイントの違いです。
JALの場合は予約クラスSでキャンペーンボーナスポイントの400FOPが加算されますが、ANAの予約クラスSでは搭乗ポイントは0ポイントです。
つまりシドニー修行の場合、JALとANAでは1往復で800ポイントの差が発生します。
この差はシドニー修行に限ったことでは無いので、国際線で修行をした際は毎回発生します。
JALもANAも同じようなことをしていると思っていたので、まさかこんな差があるとは夢にも思っていませんでした。
滞在日数
続いてはお安い航空券を利用した場合の最低必要滞在日数を比較してみましょう。
まずはJALです。
JALのこちらのページによると最低3日必要と書かれています。
観光であれば3日でも何の問題もないかもしれませんが、修行として考えると帰りの便に乗るまでに随分と時間があり過ぎの感がしますね。
一方ANAの場合です。
ANAのこちらのページによると最低2日必要となっています。
2日だとシンガポールと同じで修行僧にとっては無駄な時間が少なくなって良い感じ。
ANAとJALを比較すると1日差があることになり、実際この1日の差はサラリーマンの修行僧にとっては大きいかもしれません。
有休を1日余分に取らないといけないですからね。
結論
オーストラリア、シドニーを修行先に選択した場合は休みが取れやすい人、もしくは修行だけでなく観光も同時にとお考えの方はJALでの修行が良いと思われます。
逆に休みを取りづらい人、観光は不要で純粋に修行される方はANAで修行される方が良いのでは。
今回の記事では具体的な行程は全く考えていないので、修行に必要な日数は変わる可能性があることにご注意下さいね。
by ごんべぇ