テイクオフ
※2015年の秋にANAファーストクラスでシンガポールへ行った時の備忘録です。
別サイトでアップしていた記事を書き直した過去の記事ですがよろしければご覧ください。
無事に機内へ搭乗し、ウェルカムドリンクのシャンパンをしっかり頂いて、大きな私が座っても余裕のあるFシートで寛ぎながら出発待ちです。
搭乗予定者全員の搭乗が完了し、ドアクローズです。
しかぁし、なかなか出発しません。
時計を確認すると既に出発時刻は過ぎてます。
ん~、どうしたぁ。何かあったかぁと思っているとキャプテンからのアナウンス。
「成田空港、只今の時間離着陸の航空機で大変混雑しており、管制より待機指示が出ております。出発まで今しばらくお待ち下さい。」だそうです。
やっと出発したのは定刻より30分遅れ。
その後タクシングウェイをのんびりと移動し、離陸したのは出発予定時刻の約1時間後でした。
おかげで禁煙時間が延びそうです。
いよいよお楽しみの機内食
しばらくして水平飛行となり、いよいよお待ちかねの機内食です。
まずはアミューズ。
セットされた時に説明を受けたのですが、後でANAのHPで見ればよいかと高をくくっていたら・・・
な~い。どこにも情報がな~い。
※中央上部のはチーズペッパーバーです。これだけは行きも帰りも出たので。
当然美味しかったです。
シャンパンとともにいただきました。
いただいたシャンパンはこちらのクリュッグです。
シャンパンも美味しかったぁ。
テーブルセッティングされ、本格的に食事が始まります。
洋食を選択したのでパンでございます。
パンはバゲット、セーグル、かぼちゃのフォカッチャ、紅茶のブレッドがありました。
いつもなら当然全種に挑戦するところですが、ラウンジので御無体がじわりと効いております。
アペタイザーは下記の3つから選択です。
- 「ソフトスモークの帆立貝とキャビア カリフラワーのピューレとサワークリームで」
- 「蟹とアボカドのサラダをりんごで包んだフリヴォリテ風に タマリンドソースとカレーオイルで」
- 「京鴨生ハム 黄ビーツと柿のコンポジション」
当然選択はキャビア!!
「ソフトスモークの帆立貝とキャビア カリフラワーのピューレとサワークリームで」を選択です。
キャビがてんこ盛りぞうくんです。
微かですが金粉もふりかけてあります。
上品なお味でめちゃくちゃ美味しかったです。
思わず「おかわりぃ」と言っちゃいそうでしたが、何とか言葉を飲み込みました。
これが機内食かと思っちゃいましたよ。
まぁ、比べちゃいけないんでしょうけど、エコノミーの機内食とは雲泥の差ですね。
当然ながらビジネスとの差も。
さすがに良い運賃を取っているだけのことはありますね。
アペタイザーもう一品はこちら。
「ガーデンサラダに柚子風味のパルメザンチュイールを添えて」
柚子胡椒ドレッシングでいただきました。
ドレッシングは他にビーツのドレッシング、和風ドレッシングがありました。
さぁ、いよいよメインディッシュです。
メインディッシュも3つより選択です。
- 「仔牛フィレ肉のソテー 平茸のブレゼに越後シャルドネワインソース トリュフとバジルの香り」
- 「舌平目に酢橘とケッパーのコンディメンツ ムール貝を添えて」
- 「仔鳩のロースト 山椒の香り 焼きチャイニーズヌードルを添えて」
仔鳩のローストも捨てがたかったのですが、ここはやはり仔牛でしょう。
と言うことで「仔牛フィレ肉のソテー 平茸のブレゼに越後シャルドネワインソース トリュフとバジルの香り」を選択しました。
なかなかいい感じの厚みもあります。
黒トリュフも乗っかってます。
ここで飲み物もチェンジ。
お肉なのでやっぱり赤ワイン。
実はメインをいただいている時、お空のご機嫌がよろしくなく、結構揺れてました。
水の入っているグラスを見ていただけるとおわかりかと思いますが、斜めになってるでしょ。
しばらくして揺れは収まりましたが、ちょっとビビりました。
お味の方ですが、超うまでした。
焼き加減もちょうどよく、とっても柔らかかったです。
時間をかけてゆっくりといただきました。
続いてはチーズプレート。
こちらも赤ワインとともに。
締めのデザートは4つより選択です。
- 「新潟県産の洋梨 “ル・レクチェ” のコンポートと洋梨とラズベリーのアイスクリーム」
- 「モンブラン 栗のアイスクリーム」
- 「アップルパイ バニラアイスクリーム添え」
- 「フルーツ」
ここではこちらを選択。
「モンブラン 栗のアイスクリーム」です。
クリームがとてもまろやかで口当たりが最高でした。
一通りのコースはこれにて終了。
ラウンジでたらふく食べておきなが、機内食もしっかり完食です。
さすがにお腹が膨れました。
しかし、おそらくラウンジでご飯物を食べてなければきっとアラカルトにも手を出していたと思われます。
しかしまぁ、どんだけ食うんやて感じですね。
by ごんべぇ