JAL修行僧、修行尼にとっての聖地とは
搭乗回数でのステータス取得を目指す修行僧、修行尼にとって嬉しい区間とは、運賃が安く、便数が多い区間であることは今更言うまでも無いと思いますが、それはどこなのでしょうか?
一般的に言われているのは福岡ー宮崎の区間ですが、今回は本当かどうか確認してみることにしました。
区間便数が多い区間
便数が多いいのはやはり羽田、伊丹、福岡、沖縄、札幌などでしょうか。
このあたりの空港を中心にちょっと調べてみましょう。
調査は2018年3月25日〜5月31日のJAL提供の時刻表をもとにしています。
羽田空港
先ずは羽田空港発で調べてみましょう。
羽田ー伊丹が15往復、羽田ー札幌18往復、羽田ー福岡17往復、羽田ー沖縄12往復などですが、飛行区間が長いのでピストンはやりにくいですね。
伊丹は4往復の8レグ、札幌は3往復の6レグ、福岡も3往復6レグ、沖縄は2往復4レグと伊丹以外はあまり旨味がありません。
3往復なら羽田ー小松でも可能ですし。
但し、価格面で見ると羽田ー伊丹は区間運賃が10,000円前後ですので、やはり福岡ー宮崎には勝てません。
伊丹空港
続いては関西の中心空港の伊丹を調べてみましょう。
伊丹ー羽田が15往復、札幌へは関空発着を織り交ぜても2往復、伊丹ー沖縄も2往復などです。
羽田と比較すると・・・
伊丹ー花巻が4往復、伊丹ー仙台、伊丹ー青森、秋田、宮崎等が3往復です。
こちらもやはり運賃は勝てません。
新千歳空港
次は北の空港です。
こちらも意外と・・・
4往復できる区間は新千歳ー仙台。
区間料金は10,000円を切っていますが、福岡ー宮崎には勝てず。
ただ、第2の聖地としては使えるかもしれません。
北方面の修行僧、修行尼の方は聖地でしょうか。
福岡空港
次は福岡空港です。
こちらは聖地と言われる宮崎便があります。
現時点ではやはり聖地でしょうか。
便数、運賃とも言うことなしですね。
宮崎以外はと言うと。
福岡ー松山が4往復がありますが運賃が10,000円超えと宮崎には勝てません。
沖縄空港
沖縄は離島便が飛んでいるので可能性はありますね。
さぁ、どうでしょうか。
沖縄ー石垣4往復。
さすが一昔前の聖地ですね。
沖縄ー宮古も4往復が可能です。
石垣、宮古とも残念ながら運賃では福岡ー宮崎には勝てないだろうと思っていたのですが・・・
福岡ー宮崎程ではないにしろ10,000円を楽に切っているので、JAL搭乗回数による修行には使えそうです。
まじめにちょっと調べてみないとと思いました。
結局のところ聖地は
個人的な結論ですが、北方面の修行僧にとっては仙台、それ以外の修行僧にとっては宮崎ではないでしょうか。
南方面の修行僧にとっては石垣、宮古も聖地としては捨てがたいかもしれません。
石垣、宮古についてはもう少し調べてみようと思います。
by ごんべぇ